【マツダ・CX-5】VS【スバル・フォレスター】徹底比較しました!

比較

「新世代の商品群」をコンセプトに「SKYACTIVと名付けたエンジン、ミッションを搭載した車「CX-5」。今ではマツダブランドの象徴とも言える車になっています。

そして今回、CX-5と比較する車が「スバル・フォレスター」。安全技術の「アイサイト」を武器にスバルの年間販売台数の3分の1を占める大人気SUV。両車にはどのような違いがあるのでしょうか?

この記事では「マツダ・CX-5」と「スバル・フォレスター」を徹底検証してきます。是非参考にしてみてください。

スペック、価格情報の比較

「マツダ・CX-5」と「スバル・フォレスター」のスペック、価格情報を比較してみましょう。

マツダ・CX-5のスペック、価格情報

引用:mazda.co.jp

CX-5のスペックのスペック(ボディサイズ、エンジン種類)をみていきましょう。CX-5のエンジンには2.0Lガソリンエンジンと2.5Lガソリンエンジン、2.2Lクリーンディーゼルターボエンジンの3種類があります。

・2,2Lガソリンエンジン

エンジン種類 PE-VPS型直列4気筒DOHC
最高出力kW(PS)/rpm 115(156)/6,000
最大トルクN・m(kgf,m) 199(20.3)/4.000

・2,5Lガソリンエンジン

エンジン種類 PY-RPS型直列4気筒DOHC
最高出力kW(PS)/rpm 133(188)/6,000
最大トルクN・m(kgf,m) 250(25.5)/4.000

・2,2Lクリーンディーゼルターボエンジン

エンジン種類 SH-VPTS型直列4気筒DOHC
最高出力kW(PS)/rpm 140(190)/4,500
最大トルクN・m(kgf,m) 450(45.9)/2.000

価格は20SPROACTIVEで270万円〜275万円。25S L Packageで321万円と金額によって価格が大きく変わってきます。m(kgf・m)/rpm:

その他にもディーゼルエンジンとガソリンエンジンでも金額が変わってくるので覚えておきましょう。

・CX-5 価格

・2200CC(ディーゼルターボ)
288~356万円(特別仕様車は除く)

2500CC(ガソリンターボ)
333~355万円(特別仕様車は除く)

・2500CC(ガソリン)
280~325万円

・2000CC(ガソリン)
257~280万円

スバル・フォレスターのスペック、価格情報

引用:Subaru.jp

フォレスターのスペックは以下になります。

・ボディサイズ
全長×全幅×全高 4,595mm×1,795mm×1,695mm
車両重量 1,480kg
乗車定員 5名
・エンジンスペック
エンジン種類 2.0L水平対向4気筒
最高出力 109kW(148ps)/6,200rpm
最大トルク 196Nm(20.0kgm)/4,200rpm
サスペンション (前)ストラット式独立懸架/(後)ダブルウィッシュボーン式独立懸架
価格面では新車価格でおおよそ280万円〜309万円とCX-5と金額に変わりはありません。
さらに詳しく情報を表でまとめみました。
フォレスターTouring 280万円〜290万円
フォレスターPremium 302万円〜310万円
フォレスターX-BREAK 291万円〜300万円
フォレスターAdvance 309万円〜315万円

フォレスターは世界で1番売れているスバル車です。国内に限らず、世界的に人気のある一台になります。

外観、大きさ、内装を比較します!

「マツダ・CX-5」と「スバル・フォレスター」の外観、大きさ、内装を比較してみましょう。

マツダ・CX-5の外観、大きさ、内装

引用:mazda.co.jp

CX-5の大きさは全長が4545mm、全幅が1840mm、全長が1690mm。

CX-5の室内サイズは長さ1890mm、幅1540mm、高さ1265mmあります。

好評であった旧型モデルをコンセプトにしたこともあり、技術を受け継いでいる新型モデルです。躍動感あふれる外観デザインに加え、フロントグリルの押し出し感。どれをとってもまさに一級品なデザインをしています。SUVの中では今世界中で最も売れている人気セグメント車です。

引用:mazda.co.jp

内装面では高級志向のオーナーの所有感を全て満たすようならラクジュアリーな空間が広がり、インパネデコレーションパネルやドアトリムのスイッチパネル加飾には、温もりある本杢や精緻なサテンクロームメッキを使用。マツダブランドの名に相応しいリュクスな魅力を盛り込んでいます。

しっかりとした厚みのあるシートは、高級ソファに座っているかのようなプレミアムな雰囲気が漂います。座面にはウレタンを使用することで、座り心地アップに成功しました。

スバル・フォレスターの外観、大きさ、内装

引用:Subaru.jp

フォレスターのボディサイズは、4,595mm×1,795mm×1,695mm(2,640mm):全長×全幅×全高(ホイールベース)とSUVの中ではミドルサイズに分けられます。

フォレスターのエクステリアは、インプレッサからスタートしたスバルのデザイン言語「ダイナミック×ソリッド」の全面採用に加え、室内が広い/積載性が良いをイメージさせる容積感と単なる四角いクルマにならないようなスタンスの良さを兼ね備えた「モダンキュービックフォルム」と言う考え方を盛り込んでいます。

Aピラーの位置関係や、長めのフロントオーバーハングなどから、パッと見たプロポーションは旧型と似ているのも事実。

内装では質感をさらにレベルアップ。「次世代の名にふさわしいインパネ」と言うコンセプトの元で開発されたインテリアになっています。SUVフォレスターらしさが前面に出るような印象が内装からも伝わりますね。

フォレスターに守られているような安心感を与えてくれる一台です。

燃費情報、年間の維持費は?

続いて、「マツダ・CX-5」と「スバル・フォレスター」の燃費情報、年間の維持費を比較してみましょう。

マツダ・CX-5の燃費情報、年間の維持費

引用:mazda.co.jp

CX-5の燃費はガソリン車で13.8km/L〜14,6km/L。ディーゼル車で16,6km/L〜17.4km/Lとガソリン車とディーゼル車で燃費性能に違いがあります。

CX-5ガソリン車 13.8km/L〜14,6km/L
CX-5ディーゼル車 16,6km/L〜17.4km/L

JC08モードをみると、ガソリン車では14.2km/L〜16.0km/L。ディーゼル車では18.0km/L〜19.0km/Lとなっています。

JC08モード:ガソリン車 14.2km/L〜16.0km/L
JC08モード:ディーゼル車 18.0km/L〜19.0km/L

年間維持費を計算すると一年間の維持費は36万4000円です。

内訳

自動車税 4.5万円 + 重量税 1.64万円 + 自賠責保険 1.3万円 + 任意保険 6.5万円 + 車検費用 0円 + ガソリン代 12.1万円 + 駐車場代 10.4万円 = 36.4万円

スバル・フォレスターの燃費情報、年間の維持費

引用:Subaru.jp

フォレスターの燃費はJC08モード12.5km/L。自然吸気で14.6km/L、2L自然吸気ハイブリットで18.6km/Lとなっており、実燃費で考えると、自然吸気13.2km/L〜14,5km/L。2L自然吸気ハイブリット14,2km/L〜16.5km/Lとなっています。

フォレスター:JC08モード 12.5km/L
フォレスター:自然吸気 14.6km/L
フォレスター:2L自然吸気ハイブリット 18.6km/L
フォレスター:自然吸気:実燃費 13.2km/L〜14,5km/L
フォレスター:2L自然吸気ハイブリット実燃費 14,2km/L〜16.5km/L

燃費を考慮した上で、年間維持費を考えると、維持費の合計は34万1000円になります。

内訳

自動車税 3.95万円 + 重量税 7500円 + 自賠責保険 1.3万円 + 任意保険 6.5万円 + 車検費用 0円 + ガソリン代 11.2万円 + 駐車場代 10.4万円 = 34.1万円

乗り心地、安全性能について

最後に「マツダ・CX-5」と「スバル・フォレスター」の乗り心地、安全性能について紹介していきます。

マツダ・CX-5の乗り心地、安全性能

引用:mazda.co.jp

CX-5 の乗り心地はとにかく車内の静けさがポイント。モデルチェンジ前でも車内の静けさは優れた性能を誇っていましたが、新型CX-5はその上をいきます。

外の音がまったく聞こえなくなるほどの優れモノ。車外の騒音をきにすることなく、安心して運転することができる車です。

安全性能に関してはカーブ走行時の横ズレをしっかり押さえ、SUVの中でもワンランク上の安全性能を誇ります。ファイブスター賞を受賞したこともあり、安全面に問題視する箇所はありません。

スバル・フォレスターの乗り心地、安全性能

引用:Subaru.jp

ォレスターの乗り心地は見て感じる高級感の他にも座って、触って感じる高級感など上品な乗り心地をしています。

大理石のような本革シートは一度座ってしまえば、動けなくなるほど快適。広く座り心地の良いシートは別格です。スバル独自の乗り心地が身にしみてわかる車です。スバルの工夫やこだわりが伝わる車になっています。

安全面ではスバルの象徴とも言える「アイサイト・システム」の他に、高速道路走行時に先行者との車間距離を安全に保つ「全車速追求機能付きクルーズコントロール」を搭載。

さらに被害を軽減する「AT誤発進抑制制御」、走行中のふらつきや、車線逸脱に対して警告する「警報&お知らせ機能」が装備されています。安全性能はバッチリの車です。

【マツダ・CX-5】VS【スバル・フォレスター】比較まとめ

今回は【マツダ・CX-5】VS【スバル・フォレスター】の両車を比較してきました。

この記事のポイントをまとめると以下の4つがあげられます。

・価格、スペックはCX-5の方がお得

・大きさ、外観、内装はCX-5がおすすめ

・燃費性能、年間維持費はフォレスターの方が安い

・乗り心地、安全性能はフォレスターが上

安全性能に関してはファイブスター賞を受賞した「マツダ・CX-5」と最先端の安全性能を搭載する「アイサイト・システム」どちらも性能に変わりはありません。

全体的に見れば、フォレスターの方が安全性能に優れていることになります。スバルは安全性能を最も重要視いしているメーカーですからね。CX-5とフォレスター、どちらの車も全世界で爆発的な人気がある車です。私からは両車ともにおすすめしたい車です。この記事を参考にし、あなただけの車を見つけていきましょう。

 

キャッチ画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/accessories/