【マツダ・CX-5】VS【トヨタ・ハリアー】徹底比較しました!

比較

今回は「CX-5」と「ハリアー」の2つの車について、スペックや燃費、維持費、乗り心地を紹介していきます。

SUVとして爆発的な人気を誇る両車ですが、車の外観以外にも違いはあるのでしょうか?

また、どのような箇所が違うのか気になりますよね。

詳しくみていきましょう。

スペック、価格情報の比較

ここでは2つの車のスペックと価格について紹介していきます。

CX-5のスペックと価格

引用:https//:mazda.co.jp

CX-5のスペックと価格をみていきましょう。

・CX-5スペック

エンジン 出力(ps)トルク(kgf・m)
2200CC
ディーゼルターボ
230ps
42.8kgf・m
2500CC
ガソリンターボ
230ps
42.8kgf・m
2500CC
ガソリン
188~190ps
25.5~25.7kgf・m
2000CC
ガソリン
156ps
20.3kgf・m

CX-5のスペックは上記のようになっています。

ディーゼルエンジンはCX-5の3つのパワートレインの中では最も値段が高くなっていますが、4000CC級と言われるトルクの太さがもたらす強烈な加速力です。

次はCX-5の価格表をみてみましょう。

・CX-5の価格

CX-5 価格
2200CC(ディーゼルターボ) 288~356万円(特別仕様車は除く)
2500CC(ガソリンターボ) 333~355万円(特別仕様車は除く)
2500CC(ガソリン) 280~325万円
2000CC(ガソリン) 257~280万円

CX-5の価格相場は288万円〜355万円となっています。

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを比べると50万円ほどの差があります。

覚えておきましょう。

次はハリアーのスペック、価格を紹介します。

ハリアーのスペックと価格

引用:https//:toyota.jp

ハリアーのスペックと価格は以下になります。

・ハリアーのスペック

内径X行程 80.5*97.6 mm
圧縮比 10.5
総排気量 1986 cc
最高出力(ネット) 111 kW(151 PS)/6100 r.p.m
最大トルク(ネット) 193 N・m(19.7 kgf・m)/3800 r.p.m
燃料供給装置 EFI
燃料タンク容量 60 リットル
使用燃料 レギュラーガソリン

・ハリアーの価格

ハイブリッド車
PREMIUM“Advanced Package 459万1963円
PREMIUM 403万2000円
ELEGANCE 377万4857円
GRAND 371万3143円

・ハリアー「ガソリン車の価格」

PREMIUM“Advanced Package”4WD 389万1927円
PREMIUM“Advanced Package” 2WD 369万7527円
PREMIUM 4WD 333万1543円
PREMIUM 2WD 317万7143円
ELEGANCE 4WD 307万4400円
ELEGANCE 2WD 288万8000円
GRAND 4WD 299万2114円
GRAND 2WD 279万7714円
Gʼs 4WD 348万5455円
Gʼs 2WD 329万1055円

ハリアーの価格相場は、299万円〜459万円の間になります。

ハリアーの価格はCX-5と比べても少し高くなっていますね。

やはりSUVの中でも最高峰のクラスを誇るハリアーならではの価格帯になっているのではないでしょうか?

次はCX-5とハリアーの外観、大きさ、内装についてお話しします。

外観、大きさ、内装を比較します!

外観と、大きさ内装を比べてみましょう。

CX-5の外観、大きさ、内装

引用:https//:mazda.co.jp

CX-5の外観スペックと内装の特徴をみていきましょう。

・CX-5の大きさ

全長×全幅×全高 4,545×1,840×1,690(mm)
室内寸法(長さ×幅×高さ) 1,890×1,540×1,265(mm)
ホイールベース、トレッド(前/後) 2,700、1,595(mm)
地上最低高 210(mm)
車両重量 1520(mm)

・CX-5の外観

新型CX-5の外観のポイントは「洗練された力強さ」にあります。

またフロントからリアにかけて、スピード感が表現される点も注目すべき点です。

骨格全体に前進感とスタンスが強調されており、彫りの深いディテールが精悍なエクステリアを演出しています。

・CX-5の内装

上質感を追求した素材と形状で仕立てられた内装は、必要十分な収納スペースが確保されており、非常にシンプルなデザインになっています。

一見すると物足りないと感じる方がいるかもしれませんが、複雑な機構やわずかな隙間に無闇に収納スペースを設けていないのが美しいポイントです。

運転手が無駄な動きをせずに、美しい姿勢のままサッと使えるようになっています。

次はハリアーの外観、大きさ、内装をみてみましょう。

ハリアーの外観、大きさ、内装

引用:https//:toyota.jp

ハリアーの外観、大きさ、内装は以下になります。

・ハリアーの大きさ

全長×全幅×全高 4,725×1,835×1,690(mm)
室内寸法(長さ×幅×高さ) 1,965×1,480×1,220(mm)
ホイールベース、トレッド(前/後) 1,560,1,560(mm)
地上最低高 ターボ車 → 160、ハイブリッド車 → 175、NA車 → 190
車両重量 1560

・ハリアーの外観

ハリアーの外観は、「“WILD but FORMAL”」という初代ハリアーからのテーマは引き継がれています。

フォーマルではあるものの、どこか着崩したようなフォーマル感

少し着崩すことで、色気や艶っぽい雰囲気を醸し出していのが特徴的な外観です。

でもそこがハリアーらしさだと思います。

・ハリアーの内装

ハリアーの内装は、シンプルでありながら、豊かさが細部にまで行き渡るデザインになっています。

ハリアー新型のインテリアは、画期的に“飛ぶ”ことをテーマにしたことから、ハリアーらしさという点では、全く残っていません。

高級感、本物感のある、いかにも職人が手を入れたようなという内装になっています。

対して、外観はハリアーをある程度残しながら正常進化という表現でデザインと、何とも贅沢なことろがないでしょうか?

高級感とインテリアのデザインからみると、ハリアーの方が優れていますね。次は2つの車の「燃費」と「維持費」を比べてみましょう。

燃費情報、年間の維持費は?

CX-5とハリアーの燃費と維持費について紹介していきます。

CX-5の燃費と維持費

引用:https//:mazda.co.jp

・CX-5の燃費

CX-5のカタログ燃費は14.8km/l・16.0km/lになります。

実燃費だとそれぞれ10.4km/l・11.2km/lほどです。

この燃費性能を参考にし、年間合計維持費を計算してみましょう。

・CX-5の年間維持費

CX-5の年間維持費をは、34万3000円です。

なお、この年間維持費は以下の6つの費用を合計して計算しました。

年数 年間維持費
初年度1〜3年目 自動車税 3.95万円 + 重量税 1万円 + 自賠責保険 1.3万円 + 任意保険 6.5万円 + 車検費用 0円 + ガソリン代 11.2万円 + 駐車場代 10.4万円 = 34.3万円

ハリアーの燃費と維持費

引用:https//:toyota.jp

・ハリアーの燃費

ハリアの燃費はカタログ燃費(JC08モード)で「14.8~16.0km/L」・ハリアーハイブリッドで「21.4~21.8km/L」となっています。

実燃費で考えてみると、「ハリアー:11.76~12.02km/L」「ハリアーハイブリッド:14.48km/L」ほどです。

SUVとして燃費を考えてみると、燃費性能はそこそこ優れていますね。

次は年間維持費を計算してみましょう。

・ハリアーの年間維持費

ハリアーの年間維持費は35万円になります。

なお、この年間維持費は以下の6つの費用を合計して計算しました。

年数 年間維持費
初年度1〜3年目 自動車税 3.95万円 + 重量税 1.64万円 + 自賠責保険 1.3万円 + 任意保険 6.5万円 + 車検費用 0円 + ガソリン代 11.2万円 + 駐車場代 10.4万円 = 35万円

CX-5とハリアーの燃費と維持費を比べると、燃費はハリアーの方が優れています。

維持費については6000円の差でCX-5が勝ちました。

2つの車を比べてもそれほど差があるようには感じませんでした。

最後に「乗り心地」と「安全性能」の2つを比べてみましょう。

乗り心地、安全性能について

ここまでは、2つの車のスペックや乗り心地、維持費を紹介してきました。

ここからはCX-5とハリアーの「乗り心地」と「安全性能」の2つについて紹介していきます。

是非参考にしてみましょう。

CX-5の乗り心地、安全性能

引用:https//:mazda.co.jp

CX-5の「乗り心地」と「安全性能」について以下でまとめてみました。

・CX-5の乗り心地

CX-5は、ハンドリング性能に優れていることもあり安定した乗り心地をしています。

コーナーを曲がるときの横揺れは、感じにくくなっていますよ。

またCX-5は「G-ベクタリングコントロール機能」が搭載しているので、少しスピードを出してコーナーを曲がっても安定して走っていきます。

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/driving/gvc/

街乗りが多い場合でもコーナー時の横揺れを感じにくくなるので、とても役に立つ機能です。

・CX-5の安全性能

CX-5はすべてのグレードに先進安全技術を搭載している安全性能に特化した車です。

国が推奨しているセーフティ・サポートカーS(略称、サポカーS)は「ベーシック」「ベーシック+」「ワイド」の3段階がありますが、CX-5の安全技術はその1番上のワイドに該当しています。

安全性能に関しては、CX-5の上を行く車は現在ありません

ハリアーの乗り心地、安全性能

引用:https//:toyota.jp

ハリアーの乗り心地と安全性能について以下でまとめてみました。

・ハリアーの乗り心地

走り出せば加速感は実に軽快であり、滑らかな剃り心地をしています。

操縦性は自然でクセがなく、始めてステアリングを握ったとしてもすぐにクルマを手足のように操れる感覚です。

ホイールベースの短縮が功を奏し、最小回転半径は先代の5.7mに対してウィッシュ並みの5.3mに変更しました。

Uターンの容易性だけでなく駐車のしやすさも抜群の車です。

・ハリアーの安全性能

ハリアーの安全性能はCX-5と同様に高い水準を満たしていますが、CX-5に搭載していない機能が「360°ビューモニター」です。

引用:https://toyota.jp/harrier/performance/?padid=ag341_from_harrier_navi_performance

前後左右のカメラが車の周りを360°見渡してくれる優れものですので、「うっかりぶつける」という事態を防ぐことができます。

ちょっと大きい車になると、駐車時のバックモニターは当たり前になってきましたが、360°見渡せるのはすごいですよね。

特に運転に不慣れな女性の方は、車体感覚が中々掴めないと言いますが、これなら安心して車の運転に集中できそうです。

乗り心地の面はハリアーの方が優れていますよね。

安全性能は、「360°ビューモニター」が優れているハリアーの方が良いと感じる方がいると思いますが、全体的にはCX-5の方に軍配が上がります。

【マツダ・CX-5】VS【トヨタ・ハリアー】比較まとめ

引用:https//:mazda.co.jp

今回はCX-5とハリアーの2つについて燃費や維持費、乗り心地を紹介してきました。

みなさんの感想はいかがだったでしょうか?

ハリアーとCX-5の燃費や維持費、乗り心地を比べてみると、差がない部分もありましたが、大きく違う部分もありましたよね。

引用:https//:toyota.jp

燃費性能を振り返ると、CX-5が11km〜12km、ハリアーが13km〜14kmハリアーの方が優れています

安全性能の面からみるとCX-5の方が優れていました

違いを見つけると霧がありません。

ですが、2つの車に共通して言えることは、どちらの車もSUVの中では最高峰の車だということです。

このことを覚えておきましょう。

この記事を参考にし、車の知識を深めていきましょう。

キャッチ画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/