【マツダ・CX-5】純正タイヤサイズは?インチアップ情報とタイヤサイズ変更方法を紹介!

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タイヤサイズ一つで見た目や燃費、メンテナンスって結構変わってきますよね。

そこで今回はマツダ・CX-5の純正タイヤ、インチアップ、タイヤサイズやタイヤサイズ変更時の注意点についてご紹介します!

インチアップ、タイヤサイズ変更をご検討の方に参考になりましたら幸いです。

【マツダ・CX-5】純正タイヤサイズ紹介

マツダ・CX-5のタイヤサイズは2つから選べます。

・225/65R17

・225/55R19

純正のタイヤを選べるのはうれしいですね。

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/

せっかく選べるので、自分の好みや用途によってしっかりと選んでおきたいところです。

19インチを選ぶとやはり、見た目に安定感・重厚感が出ていて、かっこいいですよね。

ただ、デメリットも多いので、すぐ19インチに決めてしまうのは禁物です。

19インチのタイヤはやはり値段が高いので、タイヤを新しくする際などメンテナンス時は出費がかさんでしまうので注意です。

また、ホイールはインチアップ等を検討していて、社外品にするという方は、燃費や雪道対策として、スタッドレスタイヤ用に純正タイヤは17インチの方を選んでおくこともおすすめです!

【マツダ・CX-5】インチアップは何サイズまで?タイヤサイズは?

マツダ・CX-5のインチアップをしたいという方は、マツダ・CX-5のインチアップは何サイズまでできるか知っておかなければなりません。

自分の好みだけで選んでしまい、間違ったサイズにしてしまうと不正改造となり、車検も通らない可能性もありますのでご注意ください!

そこで、ここではマツダ・CX-5のインチアップ、タイヤサイズの情報をご紹介します。

それでは始めに結論から言ってしまうと、マツダ・CX-5をインチアップするならば21インチまでです。

インチアップとはご存じのとおり、タイヤの外径を変更することなく、ホイールを大きくするということです。

ホイールは大きくなりますが、タイヤの偏平率のみ低くなります。

(簡単に言うと、タイヤの厚みが薄くなるということです。)

19インチからインチアップをするということで20インチか21インチかを選ぶことができます。

タイヤサイズを変更する際は、タイヤの外径が変わらないように選ぶ必要があります。

タイヤの外径が変わってしまうとスピードメーターの誤差が生まれてしまい、実際の速度とスピードメーターの違いからスピード違反等の原因ともなってしまいます。

スピードメーターは純正タイヤを基準としてしているため、純正タイヤの外径と大きく変わらないように注意が必要です。

(実は純正タイヤでもスピードメーターの誤差は多少ですが生じています。)

そこでマツダ・CX-5のタイヤで私がおすすめするのは、以下となります。

20インチの場合・・・245/45R20

21インチの場合・・・245/40R21

これなら、純正タイヤの外径と大きく変わらないため、スピードメーターの誤差も抑えられます!

インチアップすることのメリット・デメリットについて

ちらちらとお伝えしていてもうあらかたわかってきてるかもしれませんが、改めてインチアップするとどのようなメリット・デメリットがあるのかご紹介します。

まず、インチアップのメリットとして、タイヤの幅が広くなるため、見た目に安定感が感じ、運転中に横方向にぶれることが少なくなります。

さらに、普通の乾いた路面での走行性能が良くなり、アイスバーンなどでは、接地面積が広くなることでグリップ性能が増し、機能性・安全性も上がります

デメリットとしては、サイズを大きくするため価格は高くなりますし、タイヤが薄くなるため、乗り心地が硬く感じます。

また、タイヤの幅が広くなることで接地面積が増えることで接地しているところにかかる圧力が低下するため、雪道での走行性能が悪くなります。

ほかにも雪道の轍の影響を主に受けたり、タイヤ表面の雪を落としづらくなったりもします。

価格が高くなるとお伝えしましたがタイヤ本体が高くなるのみならず、タイヤ交換も価格が高くなることがあり、偏平率が55以下のタイヤは割増料金の対象になることが多いので覚えておいてください。

【マツダ・CX-5】タイヤサイズ変更方法!注意すべき点は?

インチがいくつだとか、偏平率がいくつだとかをお伝えしましたが、最初はなんのことを言っているのかわかりませんよね。

また、自分好みにタイヤサイズを変更したいけど、そもそもどうやって変更するのか基準がわからないとどうしようもありません。

そこで、タイヤの表記を簡単にご説明します。

例えば、245 / 40 R 21 99 V という表記があったとして、それぞれの表記は次のことを表しています。

1.  245・・・断面幅

2.  40・・・偏平率(タイヤ断面高さ÷タイヤ断面幅×100)

3. R・・・タイヤ構造記号(ラジアル)

4. 21・・・リム径(インチ)

5. 99・・・ロードインデックス(荷重指数)

6. V・・・速度記号(ロードインデックスをかけた状態で、走行可能な最高速度)

タイヤの表記についてわかったところで、実は先ほど、マツダ・CX-5のインチアップは21インチまでとお伝えしましたが、インチが20,21ならば何でも良いというはけではなくリム幅とインセットなども合わせて選ぶ必要があります。

これをしっかり選ばないとタイヤが車体から出てしまったりと車に重大な損傷を与えてしまうこととなり、事故の原因ともなります。

インセットとは、ホイール(リム幅)の中心線から取り付け面までの距離を表します。

20インチ、21インチを選ぶ際はリム幅、インセットは以下が無難でしょう。

・リム幅:8.0J~8.5J

・インセット:+40~+45

ちょこちょことご説明してしましたが、要はタイヤサイズを変更する場合は以下に気を付けることです。

 

タイヤサイズ変更の注意点

車体からタイヤやリム(タイヤを組み込み装着する部分)がはみ出さないようにすること!

車体からタイヤやリムがはみ出している状態で走行すると、車体と接触することでタイヤもしくは車体を損傷してしまいます

また、接触することでハンドル操作をうまくできないなど、事故を起こす原因ともなりうる要因を生み出してしまいます。

・標準タイヤのロードインデックス(荷重指数)を下回らないものにすること!

ロードインデックス(荷重指数)とは規定の条件下でそのタイヤが支えることができる最大負荷能力を示す数値のことで、負荷能力を下げると、タイヤへの負担が大きくなり、快適なドライブや性能が発揮できないことに加え、強度不足なためタイヤに損傷が発生することがあります。

・走行時やハンドル操作時に車体と接触しないこと!

また、積雪地区でタイヤチェーンを使用することがあれば、タイヤハウスとの間隔も考慮する必要があります。

・スピードメーターの誤差を起こすサイズに変更しないこと!

メーター誤差はタイヤの外径の変化で生じます。タイヤ外径が変わると、走行速度表示や走行距離表示が変わってしまうので注意が必要です。

【マツダ・CX-5】タイヤサイズ、インチアップ情報まとめ

タイヤサイズやインチアップについていろいろお伝えしてきましたので、ここではいままでの情報をまとめてお伝えします。

マツダ・CX-5の純正タイヤについて

純正のタイヤサイズは以下の2種類です。

・225/55R19

・225/65R17

自分の好みや用途によって選んでください。

マツダ・CX-5のインチアップ、タイヤサイズ情報について

マツダ・CX-5のタイヤサイズは21インチまでです。

インチアップのメリット・デメリット

メリット

・普通の乾いた路面での走行性能がよくなる。

・見た目に安定感が増す。

・横方向によれがすくなくなる。

デメリット

・タイヤの価格が高くなる。

・乗り心地が硬くなる。

・燃費が悪くなる。

・雪道での走行性能が悪くなる。

・タイヤ表面の雪を落としづらくなる。

タイヤサイズの変更方法について

以下に注意したうえで、タイヤサイズを選んでください。

・車体からタイヤやリムがはみ出さないようにする。

・標準タイヤのロードインデックスを下回らないものにする。

・走行時やハンドル操作時に車体と接触しないものにする。

・スピードメーターの誤差を起こさないものにする。

 

以上、ご参考になりましたら、幸いです。

キャッチ画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/accessories/