CX-5はマツダのコンパクトSUVとして人気がある車です。
最近、CX-5の燃費性能が優れていると情報がありました。
本当にそうなのでしょうか?
そこで、今回はCX-5のディーゼル車とガソリン車の燃費性能の違いについて「燃費性能」や「実燃費」「燃費向上おすすめ情報」の3つの内容を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
【マツダ・CX-5】燃費 ガソリンエンジン編
引用:cx-5.biz
マツダCX-5ガソリン車の燃費はどうなのでしょうか?
ディーゼル車と比べて燃費性能が優れていないと思いますが、決してそうではありません。
詳しくみていきましょう。
まずはCX-5のカタログ燃費を紹介!!
引用:headliness.yahoo.co.jp
CX-5ガソリン車には3種類のエンジンがあります。
・2000CCのNA
・2500CCのNA
・2500CCのターボ
2000CCのNAはFFのみとなりますので、カタログ燃費は11.8km/Lです。
2500CCのNAのカタログ燃費はFFで13.8km/L、4WDで13.0km/Lです。
2500CCのターボのカタログ燃費はFFで12.6km/L、4WDで12.2km/Lです。
2000ccと2500ccを比べてみても、そこまで違いがありません。
カタログ燃費をみる限り、燃費はそこまで悪くないですね。
CX-5ガソリン車の実燃費は??
引用:cobby.jp
CX-5の実燃費はエンジンによって違います。
実燃費については以下を参考にしてください。
・2000CC(FF):11~12km/L
・2500CC(FF):約11km/L
・2500CC(4WD):10~11km/L
CX-5ガソリン車の実燃費をみてみると、平均的に11km/L〜12km/Lの間ということがわかります。
実燃費を簡単にイメージしてみると、街乗りの場合で約10km/L、高速の場合だと約13km/L程度になってきます。
高速走行で13km/Lは同クラスの車の中でも優れている方です。
また2500CCエンジンには気筒休止システムが採用されており、燃費は良好といえます。
あらかじめ言っておきますが、ディーゼルエンジンはガソリン車の燃費性能の上をいきます。
次はディーゼル車の燃費性能をみていきましょう。
【マツダ・CX-5】燃費 ディーゼルエンジン編
引用:en.wikipedia.org
ここまではCX-5のガソリン車の燃費性能について紹介してきました。
ここからはCX-5のディーゼル車の燃費性能について紹介していきます。
ガソリン車と比べてどのような違いがあるのでしょうか?気になりますね。
詳しくみていきましょう。
CX-5ディーゼル車のカタログ燃費は??
引用:sports.yahoo.com
CX-5ディーゼル車のカタログ燃費をみていきましょう。
・ディーゼル車 FF(AT) 13.9km/L
・ディーゼル車 FF(6MT) 16.9km/L
・ディーゼル車 4WD(AT) 13.6km/L
・ディーゼル車 4WD(6MT) 16.3km/L
カタログ燃費を比較してみると、FFは4DWと比べて燃費が優れています。
また、ATと6MTと比べても、燃費性能の差が大きいです。
これは、ディーゼル車(AT)の燃費は悪いのではなく、6MTの燃費が優れすぎていることがあげられます。
CX-5ディーゼル車の実燃費はどうなの??
引用:peformancedrive.com.au
次はCX-5ディーゼル車の実燃費をみていきましょう。
ディーゼル車の実燃費を平均でみると以下になります。
CX-5の実燃費は13~14km/L
CX-5のディーゼル車は燃費が良い上に燃料単価が安く、ライバル車よりも走行コストは30~35%程度低いと言われています。
またディーゼル車ということもあり、燃料が軽油です。
軽油はガソリンと比較すると単価が約2割安いので、維持費も安く収められます。
夏場や冬場などの環境が変化しやすい季節には燃費が悪くなる傾向がありますが、CX-5ディーゼル車は季節の変動が少ない車です。
高速走行では実燃費13km/L〜14km/Lから2km/L増しの15km/L〜16km/Lに向上します。
燃料メーターがなかなか減りませんね。
燃費や維持費を考えると、やはりディーゼル車の方がおすすめになってしまいます。
【マツダ・CX-5】実燃費はどれくらい?まとめ!
引用:newcar-news.com
今回はCX-5の「ガソリン車」と「ディーゼル車」の燃費性能について紹介してきました。
ここからは、それぞれの車の実燃費のまとめを紹介します。
CX-5の燃費について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
ガソリン車とディーゼル車の実燃費のまとめ
引用:gigazine.net
ガソリン車とディーゼル車の実燃費をまとめてみると以下になります。
・ガソリン車の実燃費は11km/L〜12km/L
・ディーゼル車の実燃費は13km/L~14km/L
燃費性能の勝敗は「ディーゼル車」の勝利となりました。
ディーゼル車は購入する時の車両価格が高い分、燃費性能がガソリン車よりも優れていることが分かります。
逆にガソリン車はディーゼル車と比べて、購入する時の車両価格が30万円ほど安く手に入れることができます。
実燃費の優れているディーゼル車を選ぶのか、車両価格の安いガソリン車を選ぶのか、車を選ぶのはあなた次第です。
燃費性能だけをみるととディーゼル車の方が優れている!?
引用:caradrive.com.au
カタログ燃費や実燃費を比較してみると、やはりディーゼル車の方が燃費が優れていることがわかります。
ディーゼル車は軽油で走行することもあり、ガソリン代も安いです。
走行コストを30%〜35%減らせることも燃費性能を良くしているポイントではないでしょうか?
ただし、ガソリン車も同クラスの他車と比べると燃費性能は優れています。
ディーゼル車と比べてしまうと燃費が悪い結果になってしまうのです。
【マツダ・CX-5】燃費向上オススメ情報!
ここまでお読みいただいた方はCX-5の燃費性能や実燃費を理解していただいたと思います。
しかし、いくら燃費や実燃費が優れていても乗り方が悪くては、燃料はすぐに減ってしまいます。
そうならないためにも、燃費を向上させるおすすめの情報をお話しします。
ぜひ参考にしてみてください。
アクセルの踏み加減を考えて走行すること!!
道路の状況に合わせてアクセルの加減を考えて走行しましょう。
自動車はアクセルの踏み加減によって、燃料の消費量が変わってきます。
実際のアクセルの加減では、下り坂ではアクセルを踏み込まず、惰性で走行しても一定距離走れます。
逆に上り坂では、アクセルを一定距離は踏み込まず、減速しはじめてからアクセスを踏み、一定の速度を保つ事を意識しましょう。
アクセルの加減を考えるだけでも、燃費性能が10%〜20%ほど向上します。
無駄な燃料を使うのはもったいないですからね。
ブレーキを強く踏みすぎない!最小限にすること!!
ブレーキを踏みすぎないことも燃費を向上させるひとつの方法です。
最小限のブレーキを意識すると言っても、ブレーキを全く踏まないわけではありません。
例えで言うと以下になります。
赤信号がみえた場合は、徐行しながら少しでも、ブレーキを踏む時間を減らす努力をすることです。
アクセルを踏み込まないので、燃料も節約できますしブレーキにかかる負担も少なくなりますよね。
ブレーキを最低限にする事を意識する事で、燃費がかなり向上します。
ぜひ実践してみてください。
燃料代を安くすることができますよ。
キャッチ画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/