日本市場において人気を誇るマツダ・CX-5ですが、見逃せないのはやはり同じくマツダのCX-3とCX-8の存在ですよね。
マツダ・CX-5をCX-3、CX-8と比較した際にどの程度違うのか。
今回はマツダ・CX-5をCX-3、CX-8とのサイズ感を比較しました!
サイズを比較するとそれぞれの特徴などが見えてきてわかりやすくなります。
マツダのCXシリーズでご購入を検討の方、興味がある方等々にご参考になりましたら幸いです!
目次
【マツダ・CX-5】CX-3、CX-8、それぞれのサイズ、大きさ比較
マツダ・CX-5のボディサイズは全長:4,545mm、全幅:1,840mm、全高:1,690mmとなります。
またその他のサイズ情報は以下の通りです。
– ホイールベース:2,700mm
– 車両重量:1,520~1,710kg
– タイヤサイズ:225/55R19 , 225/65R17
– 乗車定員:5名
ボディサイズはSUVの平均的サイズ感といったところでしょうか。
ただ、幅が1,800mmを超えており、不便なのではと考える人もいるかもしれません。
デパートの立体駐車場によっては1台分の駐車スペースが狭く、駐車した際に隣の車との隙間がほとんどない状態になってしまう駐車場もあります。
しかし、大抵の駐車場では止めることは可能ですので、駐車スペースの狭い立体駐車場などは避ければこのサイズでも困ることはないかと思います!
では続いてCX-3とCX-8のサイズを見ていきましょう。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/driving/
CX-3のボディサイズは全長:4,275mm、全幅:1,765mm、全高:1,550mmとなります。
またその他のサイズ情報は以下の通りです。
– ホイールベース:2,570mm
– 車両重量:1,230~1,370kg
– タイヤサイズ:215/50R18
– 乗車定員:5名
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/driving/
CX-8のボディサイズは全長:4,900mm、全幅:1,840mm、全高:1,730mmです。
またその他のサイズ情報は以下の通りです。
– ホイールベース:2,930mm
– 車両重量:1,710~1,910kg
– タイヤサイズ:225/55R19 , 225/65R17
– 乗車定員:6名 or 7名
ボディサイズを大きい順に並べると CX-8 > CX-5 > CX-3 となりますね。
もうお分かりかと思いますが、マツダ・CXシリーズですが、CX-○という名前には実は販売順ではなくサイズを表しているんです!
つまりCX-の後の数字が小さければ小さいほどサイズが小さいことを、数字が大きければ大きいほどサイズが大きいことを示しています。
また、CXの「C」は、クロスオーバーコンセプト、「X」はスポーツカー、「CX」はクロスオーバーのラインナップをそれぞれ表しています。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/driving/
【マツダ・CX-5】CX-3、CX-8、車内空間を比較
サイズの比較をしましたが、車内空間についてはどうなっているのでしょうか。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/interior/functionality/
ここでは車内空間の大きさをCX-5とCX-3、CX-8を比較してみてみましょう。
CX-5の車内空間の寸法は室内長:1,890mm、室内幅:1,540mm、室内高:1,265mmになります!
全幅が1,840mmもあるために実現した室内幅が1,540mmのおかげで居住性も抜群によく、なかなかの広さで、これだけ広ければ車中泊も余裕でできますね。
CX-3の車内空間の寸法は室内長:1,810mm、室内幅:1,435mm、室内高:1,210mmになります。
CX-8の車内空間の寸法は室内長:2,690mm、室内幅:1,540mm、室内高:1,250mmになります。
CX-5をCX-3と比較すると室内長:+80mm、室内幅:+105mm、室内高:+55mmとすべてにおいて大きく作られています。
乗ってみると、この差は大きく違って感じることでしょう。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/interior/
さらにCX-5をCX-8と比較すると室内長:-800mm、室内幅:±0mm、室内高:+15mmとなっています。
室内長に関してはやはり、3列目シートが余裕で入るCX-8のほうが圧倒的に大きいですが、室内幅は±0、室内高に関してはCX-5のほうが15mm大きいという結果となっています!
これはマツダ・CX-5のかなりのアドバンテージであるといえますね。
【マツダ・CX-5】CX-3、CX-8、ラゲッジルームを比較
車体のサイズ、車内空間を比較してきましたが、ラゲッジルームについてはどれくらい違うのでしょうか。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/interior/functionality/
ここではラゲッジルームのサイズを比較します!
CX-5のラゲッジルームの寸法は荷室長:960mm、荷室幅(タイヤハウス間):1,040mm、荷室高:790mm、容量(サブトランク含む):505Lになります。
十分なスペースですね。
ゴルフバックのタイプや収納しているクラブ等のサイズによっては入らない可能性はありますが、これだけ広ければゴルフやキャンプ用品など趣味を楽しむためのものをたくさん詰め込めますね!
続けて、CX-3,CX-8のラゲッジルームのサイズを見てみましょう。
CX-3のラゲッジルームの寸法は荷室長:690mm、荷室幅(タイヤハウス間):990mm、荷室高:720mm、容量(Bose未装着車、サブトランク含む):350Lになります。
CX-8のラゲッジルームの寸法は荷室長:500mm(通常時)、荷室幅(タイヤハウス間):1000mm、荷室高:740mm、容量(Bose未装着車、サブトランク含む):572Lになります。
また、3列目のシートを倒したときは、3列目シートバック上端部までで荷室長が1100mm、最大の荷室幅は1,480mmとなります。
CX-5をCX-3と比較すると荷室長:+270mm、荷室幅:+50mm、荷室高:+70mm、容量:+155Lと室内空間と同じくすべてにおいて大きく作られています。
CX-5とCX-8を比較したら荷室長:+460mm、荷室幅:+40mm、荷室高:+50mm、容量:-67Lとなります。
CX-8はやはり3列目シートがあるため、荷室長は少し狭めになっていますが、ボディサイズが大きいだけにCX-8が一番大きいですね。
【マツダ・CX-5】サイズ感比較まとめ
さて、ながながとサイズをお伝えしましたがもっとわかりやすく、情報をまとめてお伝えします!
・ボディサイズ比較
ボディサイズはそれぞれ、以下のようになっています。
CX-5 | CX-3 | CX-8 | |
全長 | 4,545mm | 4,275mm [̠̠-270] | 4,900mm [+355] |
全幅 | 1,840mm | 1,765mm [-75] | 1,840mm [±0] |
全高 | 1,690mm | 1,550mm [-140] | 1,730mm [+40] |
ホイールベース | 2,700mm | 2,570mm | 2,930mm |
車両重量 | 1,520~1,710kg | 1,230~1,370kg | 1,710~1,910kg |
タイヤサイズ | 225/55R19
225/65R17 |
215/50R18 | 225/55R19
225/65R17 |
乗車定員 | 5名 | 5名 | 6名 , 7名 |
※[]内はCX-5のサイズと比べた際の差を表しています。
ボディサイズの大きい順に並べると CX-8 > CX-5 > CX-3 となり、マツダ・CXシリーズの数字がサイズ順になっていることがわかります。
・車内空間比較
車内空間については、以下の通りです。
CX-5 | CX-3 | CX-8 | |
室内長 | 1,890mm | 1,810mm [-80] | 2,690mm [+800] |
室内幅 | 1,540mm | 1,435mm [-105] | 1,540mm [±0] |
室内高 | 1,265mm | 1,210mm [-55] | 1,250mm [-15] |
※[]内はCX-5のサイズと比べた際の差を表しています。
室内もボディサイズに比例して同じなのではと思いきや、室内長は抑えめですが、CX-3、CX-8に比べて広々と設計されています。
広々としているため、居住性もよく車中泊も可能です!
・ラゲッジルーム比較
ラゲッジルームについては、以下の通りです。
CX-5 | CX-3 | CX-8 | |
荷室長 | 960mm | 690mm [-270] | 500mm [-460] |
荷室幅 | 1,040mm | 990mm [-50] | 1,000mm [-40] |
荷室高 | 790mm | 720mm [-70] | 740mm [-50] |
容量 | 505L | 350L [-155] | 572L [+67] |
※[]内はCX-5のサイズと比べた際の差を表しています。
CX-3と比べたら圧倒的にCX-5のほうが大きい作りになっています。
CX-8と比べると、全体の大きさが違うため、容量こそ劣っていますが、寸法に関してはどれもCX-5のほうが大きいため、ラゲッジスペースの使いやすさではCX-5がおすすめなのではと思います!
以上、ご参考になりましたら幸いです。
キャッチ画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/accessories/